Re: ”保険のプロ”とは? ( No.4 ) |
- 日時: 2010/06/27 23:26
- 名前: Dr.KEN
- 参照: http://d.hatena.ne.jp/rocohouse/
- 秋桜児さん
秋桜児さんが言われる「楽しい」は「興味深い」とういう意味でしたか(^_^;) こちらこそ、そこまで読み取れず失礼しました。
秋桜児さんはご自身のブログの中で私の長割りの薦めやデフレ論を批判されていますが http://ucosmos.blog95.fc2.com/blog-entry-296.html その中、私の「これからの時代は大きなインフレは望めずデフレ基調」という考えに
">私は、Aさんの”占い” は信じません。信じても楽しくないからです。 "
…とういう事を書かれています。(Aさんとは私のこと) 「デフレは楽しくない」だから、そんな時代は考えたくも無いし前提にもしたくない。 私はこれはとても明解で納得いく考えだと感服していました。 私はデフレによって新しい価値観が生まれ”楽しい”と思っているわけで そこからも、考えの違いって生まれてくるものだ、なんて考えたりしていたのです。
ところで、ここでの”楽しい”も”興味深い”と読み替えるのでしょうか? デフレは興味深くない…というのでは説得力がありません(^_^;)
もちろんブログをやっている人たちは私もふくめ、 「楽しいから」「興味深いから」…といった要素がなければ長く続きません。 私もブログ上において経済評論家の勝間和代さんや 最近ではライフネット生命の出口社長や岩瀬副社長が本に書かれている事や 公に公表されている事に対して反対の意見も述べています。 しかし、出口社長には個人的には懇意にさせて頂いていますし、 いろいろな考えがあって良い事で、それをネット上でも自由に議論する場が あれば良いとお互いに思っているのです。
”興味深い”ことは大切ですが、興味深いからと一方的に攻撃され(^_^;) それだけ興味深いならちゃんと議論しましょうよ、と持ちかけたら 興味がなくなったので止めますというのは身勝手とは思われませんか(^_^;)
このブログもHPもネット上での発言も私は道楽でやっているのではありません。 だからと言ってビジネスだけの為にやっているわけでもありません。 私は保険代理店という仕事を生業(なりわい)のライフワークとして 公私混同で細々とでも生涯やっていければ楽しいだろうと思っています。 したがって常にオープンで率直な意見を書くよう心がけているのです(^_^;)
またまた長くなって 「保険のプロ」についての話までいきませんでした。
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Re: ”保険のプロ”とは? ( No.5 ) |
- 日時: 2010/06/28 09:26
- 名前: 坂本嘉輝 <mail-admin@acalax.info>
- 参照: http://acalax.info
- Dr.KENさんと秋桜児さんのやり取りでなかなか本題に入りませんね。
で、勝手ながら割り込みで私のほうから 【保険のプロとは?】 の定義をして見ます。
私の定義は簡単で、 『私は保険のプロです』 という人は保険のプロだ、というものです。 そして、 『私は保険のプロじゃありません』 という人は保険のプロじゃない、というものです。
どっちも言わない人はとりあえずどっちでもない、というものです。
こんな定義だと、保険のことなんか何にも知らなくても本人が 『私は保険のプロです』 というだけで保険のプロになってしまうじゃないか、という意見もあると思いますが、 本人が『私は保険のプロです』というのを他人が 『あんたはプロじゃない』 といった所で議論が平行線で先に進まないんじゃないでしょうか。
もちろん、『私は保険のプロです』という人を保険のプロだ、と認めたからといってその人の言うことが正しい、と認めるわけではありません。
私は教科書に書いてあることでも大学の先生やテレビに出る評論家の先生など誰が見てもプロと思えるような人の言うことでも平気で『それはうそです』というくらいですから、『プロの言うことは正しい』などとはこれっぽちも思っていません。
ライフネットの社長の出口さんも生命保険の教科書を書いたりして自他共に認める保険のプロですが、その出口さんに対しても書かれている本の『ここが違います、ここが間違っています』と言っています。 言ったからといって、出口さんが保険のプロじゃない、と思っているわけではありません。
相手が保険のプロでないと『ここが違います、ここが間違っています』と言ってもそれで終わってしまいがちですが、相手が保険のプロであれば『ここが違います、ここが間違っています』と言って、そこから議論が始まるかもしれません。
ということで以上が私の考える『保険のプロ』の定義ですが、Dr.KENさん、秋桜児さん、ご意見いかがでしょうか。
ちなみに、私も自分自身『保険のプロ』だと思っているのですが、秋桜児さんの http://ucosmos.blog95.fc2.com/blog-entry-297.html の記事に参考書として挙げられている本の中には私の書いたものはありませんでした。 その意味では残念ながらプロではあってもあまり本格的なプロとは認めてもらえていないのかもしれません。
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Re: ”保険のプロ”とは? ( No.6 ) |
- 日時: 2010/06/28 22:48
- 名前: 秋桜児
- 参照: http://ucosmos.blog95.fc2.com/blog-entry-297.html
- ●Dr.KENさん
>>私は、Aさんの”占い” は信じません。信じても楽しくないからです。 >ところで、ここでの”楽しい”も”興味深い”と読み替えるのでしょうか?
きっと、こんなツッコミがあるだろうと予想していました。予想通りのツッコミ有難うございます。 この場合の「楽しい」は、「心が満ち足りて、うきうきするような明るく愉快な気分である。」と言う意味で使っています。
例えば、坂本嘉輝さんの掲示板を読んだり、コメントしたりしているときには、「知的興味をそそられて、興味深い」ので「楽しい」と感じます。 「愉快な気分」ばかりが楽しいわけではありません。
>それだけ興味深いならちゃんと議論しましょうよ、と持ちかけたら >興味がなくなったので止めますというのは身勝手とは思われませんか
失礼致しました。身勝手です。 坂本さんがおっしゃっているように、 「本人が『私は保険のプロです』というのを他人が 『あんたはプロじゃない』 といった所で議論が平行線で先に進まないんじゃないでしょうか。」 と考えるに至ったということです。
●坂本嘉輝さん
やはり、坂本さんの発言は「興味深い」、「楽しい」です。
>ちなみに、私も自分自身『保険のプロ』だと思っているのですが、秋桜児さんの >http://ucosmos.blog95.fc2.com/blog-entry-297.html >の記事に参考書として挙げられている本の中には私の書いたものはありませんでした。 >その意味では残念ながらプロではあってもあまり本格的なプロとは認めてもらえていないのかもしれません。
楽しいコメントを有難うございます。 私が http://ucosmos.blog95.fc2.com/blog-entry-297.html で参考書として挙げた本に比べると、坂本さんが書かれた本の内容が販売者寄りであると私が感じただけです。
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Re: ”保険のプロ”とは? ( No.7 ) |
- 日時: 2010/06/29 22:46
- 名前: 一般人の通りすがり <kenken@yahoo.co.jp>
- 保険のプロとは、本格的なプロとは何でしょうね。
保険の販売を職業としていればプロともいえる気がしますし。
私は保険のプロとは「保障」に気持ちを込められるかというのが大きいと思います。「気持ち」を込めるとは相手のことをどれだけ責任持って真剣リスクに備える準備のアドバイスができるかということです。
低解約期間がある終身保険に対して、予定利率の問題や利回りの問題から「良くない商品、販売社側の有利な商品」というのは正解でも何でもなく1つの意見、捉え方です。有名な方が書いた本もありますが、一つの考え方であり、正解ではありません。
私の身内のご主人が40代前半で亡くなりました。子どもは2人でまだ小学校低学年です。加入していた生命保険は収入保障保険です。独立FPの代理店がライフプランソフトを使い、コンサルティングして加入していました。加えてETFで運用です。貯蓄、遺族年金、妻のパート収入、子供の学費などをソフトできっちり計算して。医療保険は日額5000円の定期タイプ。
でも実際には全然足りませんでした。一家の大黒柱の死というのはやはり簡単にはいかないものです。治療が長引いて休職、傷病手当金をもらっての闘病でしたが、生活費、治療費に加えて住宅ローンを持っていたので、結局ETFも取り崩して。結果、今生活には苦労をしています。切り替え前の生命保険だったら4000万円の保険金が出て、奥様は仕事をしないで傷ついた子どもたちが学校から帰ってくるのを家で待っていてあげられたことでしょう。
ある保険会社の社員の方(営業ではなく内勤社員)と話をしたときに、収入保障保険に入っていた方が亡くなったとき、遺族の90%以上の方は毎月(毎年)もらえる分割受取ではなく、一時金での受け取りをしているそうです。一家の大黒柱の収入が亡くなるという不安はやはり相当なものなのでしょう。
医療保険不要論もあります。 「いくら支払う医療保険に対して、実際にはいくらいしかもらえないから、貯蓄しておけば不要だ」 本も読んでみました。それはそれで一定の裏付けのある理論でなるほどと思います。確かに最近の医療保険は安くなったとはいえまだまだ高い買い物だとは思います。しかし、毎月許容範囲のコストを払って、最悪な事態に備えることはやはり大切なことだと実感しました。
もちろん結果論ですが。
最近の保険販売を見ていると、どうも収入保障保険は国内生保の更新型の保険崩しのために使われて、終身保険はお金が増えます的な販売が多くて、どこかに「万が一なんて無いんだから」という空気を強く感じます。
ごく近い身内が保険金を受け取る立場になるという経験をした者として、そういった風潮に流されずにしっかりと「保障」という部分に責任もって提案できる方に「保険のプロ」を感じます。
一意見として。
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Re: ”保険のプロ”とは? ( No.8 ) |
- 日時: 2010/06/29 23:59
- 名前: Dr.KEN
- 参照: http://d.hatena.ne.jp/rocohouse/
- 秋桜児さん
「楽しい」の定義はコロコロと変るのですね(^_^;)
私は自分の事は常々『単なる保険屋』と申しており 『保険のプロ』と声高に言っう事はあまり無いと自分では思っています。。 ただし… 『単なる保険屋』としてのプライドはかなり持っている方かも知れません。(^_^;) たしかに、私は保険を販売して生計をたてているもので、 ”秋桜児さん”が云われるように自分の利益を得るために保険を売っていますし そのために、このようにネット上で正体を明らかにして 保険に対する私の考えや、それ以外の私の人生観といったものまで書いています。 ”秋桜児さん”が『保険のプロ』と認める後田さんも、内藤さんも、出口さんも 保険で生計をたてている人たちで、わざわざ自分に不利益になる事も また自分の考えと違う事を偽って書くこともないでしょう。
”秋桜児さん”がこの3人を選ばれた理由は多分ですが… 生命保険は”掛け捨て”という主張をされているからではないでしょうか?
私は内藤さんも、出口さんも、個人的にも存じ上げていますが 私が云うところの”生命保険の資産性”を否定されてはおられません。 後田さんは存知あげていませんが、保険営業をされているなら 終身保険や法人相手に長期定期保険や養老保険だって扱っておられるはずです。 繰り返しになりますが、私も”掛け捨て”保険も数多く扱っています(^_^;)
「一社専属の代理店は中立性に欠ける」と言われるなら ライフネット社長の出口さんはどうなるのでしょうか?(^_^;) 「ネット通販」はお客様の方から自由に選べる」というのなら… 保険代理店だって自由に選べる時代です。
そのためには個々の保険代理店がもっともっとネット上で 私のように”顔”を出して(^_^;) 卓上のひらべったい知識でなく保険屋だからこそ知りえる 営業の現場から学んだ知識や、契約後のフォローの重要性なども 訴えていけばと思っているのでが… なぜか?保険会社にも”秋桜児さん”と同じような考えもあるようで それが、この国の生命保険の閉鎖性を生んでいると私は思っているのです(^_^;)
”秋桜児さん”がどのように感じられるかは自由ですが… 保険の知識というものは教科書や参考書をみれば判るというものでもなく、 人間、完全な中立性やベスト・アドバイスなど有り得ないという事です。
1社専属であろうと100社扱おうと、まったく保険商品は販売せずに コンサルで生計をたてようと…。(^_^;)
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Re: ”保険のプロ”とは? ( No.9 ) |
- 日時: 2010/07/01 23:23
- 名前: Dr.KEN
- 参照: http://d.hatena.ne.jp/rocohouse/
- 「保険のプロ」とは?…という本題になかなか入れないでいますが(^_^;)
それは私自身も保険のプロはこうあるべきという定義を持っているわけではないからです。 …というより、そんなものに”定義”を持たすこと事態が間違いだと思っているのです。
ところが秋桜児さんの「保険のプロ」というお考えは 秋桜児さんご自身がお考えの”保険のプロの定義”にハマッているものが「保険のプロ」 でそうでないものは「保険のプロ」では無いというお考えのようです。
でも、この考えは間違いではないでしょう。 秋桜児さんは保険業界とはまったく関係く、第三者の立場で「保険のプロ」を定義される わけですから、”保険のプロ”をどんな形にハメ込もうと勝手です。
秋桜児さんが言われる【保険のプロ】とは…簡単に言ってしまうと 「保険知識が豊富で誰に対してもベストアドバイスが出来るのがプロ」 …という、ものにようです。 そして、これは金融庁が5年ほど前から保険商品の販売勧誘のあり方について 求めて来ているものでもあるのです(^_^;) http://www.fsa.go.jp/singi/singi_ins_p/gijiyousi/f-20050907-ins_p.html?blog_id=1763326
ようするに、ごくごく当たり前の事でもあるわけですが… こういった、ごくごく当たり前の事に対してまで国が介入し ”規制”を加えたり、それにそぐわないものを排除するような事は 消費者が自分のアタマで考え自由な保険選びをしていく上でも ”やるべきでない”というのが 私がこのブログでも一貫して伝えている事でもあるのです。
”ごくごくあたり前”と言いましたが ↑のNo8の最後に書いたように…ほんとうは 生命保険選びに【ベスト・アドバイス】など有り得ないのです。 明日死ぬか?100歳まで生きるか?そんな事も判らないのに ベストの保険など勧めようがないのです。 たかだか数時間か数十時間かの、その場かぎりの ベスト?アドバイスで生涯にかかわる生命保険を薦められても、 多くの契約者は数年でどんな保険に、どんな考えで加入したかも忘れているのです。 だからフォローも重要になってくるのです。
出来もしないベスト・アドバイスを 出来るのが”プロ”という”定義”には… ”私は”どうにも納得しないというだけのハナシですが(^_^;)
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Re: ”保険のプロ”とは? ( No.10 ) |
- 日時: 2010/07/03 20:00
- 名前: 秋桜児
- 参照: http://ucosmos.blog95.fc2.com/
- 一般人の通りすがりさんと議論するつもりはありませんが、
>治療が長引いて休職、傷病手当金をもらっての闘病でしたが、 >生活費、治療費に加えて住宅ローンを持っていたので、結局ETFも取り崩して。 >結果、今生活には苦労をしています。
これは、死亡保障保険をどのような保険に加入していようが関係ないですね。 ご存命中のことですから。
>切り替え前の生命保険だったら4000万円の保険金が出て、 >奥様は仕事をしないで傷ついた子どもたちが学校から帰ってくるのを >家で待っていてあげられたことでしょう。
本当ですか? 保険営業員の方が喜びそうなお話です。 「加入していた生命保険は収入保障保険」では、総額でいくら保険金が支給されることになったのでしょうか?
余分な保険に入っていて、存命中の生活を犠牲にしていれば、結果として、ご主人が若くして亡くなったときには、たくさん保険金が受取れる、ということをおっしゃりたいのでしょうか。
>ある保険会社の社員の方(営業ではなく内勤社員)と話をしたときに、 >収入保障保険に入っていた方が亡くなったとき、遺族の90%以上の方は >毎月(毎年)もらえる分割受取ではなく、一時金での受け取りをしているそうです。 >一家の大黒柱の収入が亡くなるという不安はやはり相当なものなのでしょう。
一般人の通りすがりさんは、どのような金融機関にお勤めなのでしょう。 本当に、大黒柱が亡くなったことの不安が大きくて、保険金の分割払いを選択せずに、一括払いを選択している人が多いとお考えですか?
私の想像に過ぎませんが、 収入保険保険に加入していながら、多くの人が一括払いを選択してしまう理由は、 保険営業員が一括受け取りを勧めるから、に過ぎないと思っています。 分割払いだと税金を取られるのですよ、とかなんとか言って。(本当は、大した税金は払うことにはならないのに)
保険金を一括で受取ってもらえば、新たな保険を勧誘しやすくなる。 「奥様に何かあったときはどうしますか? それに対応するには、こんな保険に加入しておくと安心ですよ。せっかく保険金を一括で受取ったのですから、全納したら如何ですか?」 とか何とか言うために。
本当に必要なのは「保障」なんかではなく、 本当は、必要なときに必要な"現金"があることが、きっと、大事でしょうに。
そんな保険に加入してしまったら、ご主人が遺してくれた保険金は、一体何のためだったか分からなくなってしまうのに。
以下の例は、あまりに酷い例ですが、これに似たようなことをするのが目的で、一括で受取らせようとするから、 だから、「収入保障保険に入っていた方が亡くなったとき、遺族の90%以上の方は毎月(毎年)もらえる分割受取ではなく、一時金での受け取りをしている」だけだという気がします。
教えて!goo生命保険−「夫が亡くなり、ニッセイの生命保険が支払われました。...」 http://oshiete.goo.ne.jp/qa/5977413.html
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Re: ”保険のプロ”とは? ( No.11 ) |
- 日時: 2010/07/03 23:26
- 名前: 一般人の通りすがり <kennkenn@yahoo.co.jp>
- 秋桜児さんこんばんは。
>入保険保険に加入していながら、多くの人が一括払いを選択してしまう理由は、保険営業員が一括受け取りを勧めるから、に過ぎないと思っています。 分割払いだと税金を取られるのですよ、とかなんとか言って。(本当は、大した税金は払うことにはならないのに)
税金に関しては毎年の年金が雑所得になるといっても、実際は確定申告をすればほとんど取り戻せますよね。
収入保障保険を一括受取している方が多いというのは、損保系生保の内勤社員から聞いた話です。90%以上の遺族が一括受け取りを選択するそうです。
僕の後輩で外資系生保で営業をしている人がいますが、昨年40代の方の死亡保険金支払が3件もあったそうです。全員収入保障保険に入っていましたが、2人は一括受け取りを選択したそうです。生保の内勤社員に話を聞く機会があったら実際に聞いてみてください。気になったので3社の方に聞いてみたのですが、いずれも高い確率で一括受け取りをしているようです。
>保険金を一括で受取ってもらえば、新たな保険を勧誘しやすくなる。「奥様に何かあったときはどうしますか? それに対応するには、こんな保険に加入しておくと安心ですよ。せっかく保険金を一括で受取ったのですから、全納したら如何ですか?」 とか何とか言うために。
これは一般的な収入保障保険加入者には当てはまらない話ですね。収入保障の保険金を一括で受取って、奥様の保険に加入させたらそれこそ生活できなくなりますから。
国内生保の更新型定期保険に加えて10年間だけ年金で保険を受け取るタイプの特約に入っている人は、営業の方がその後の保険を勧めるために一括受け取りさせるようです。一時金の額も多いですし。これは国内生保の支社長から聞きました。そのように指導しているとのことです。
ブログを拝見しました。全くひどい事例ですね。こういう事例を見聞きする度に保険会社への不信感が募ってしまいますね。
私も議論するつもりはありません。自分で聞いた話、体験した話を書きました。
お邪魔いたしました。
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家計保障保険について… ( No.12 ) |
- 日時: 2010/07/05 00:48
- 名前: Dr.KEN
- 参照: http://d.hatena.ne.jp/rocohouse/
- 収入保障保険(家計保障保険)の一括受取について…
私もこの保険を扱っていますが、 この保険の良いところは保険金額が決めやすいところだと 私は思っています。 死亡保険金が何千万必要か?と聞かれてピンとこないが、 世帯主が亡くなって子供にための養育費として最低限月何万円は 必要か?…といえば最低でも○円は!と答えることが出来るからです。
そして私は、このようなシートをお客様にお見せして… http://www.rocohouse.jp/hp/syuken/pic/337/kakeho30.pdf じっくり考えて頂くようにしています。
生命保険の保険金は分割でも受け取ることが出来ますし、 逆にこのように一括でも受け取れるわけです。 まずは契約者が保険の仕組を理解して頂いたうけでご契約を頂く、 次に保険金支払い時に適切なフォローをする。 それが保険代理店の仕事だと私は思っています。
秋桜児さんは、どうして何でもかんでも 代理店や募集人のセイにされるのか?私は不思議でなりません(^_^;)
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Re: ”保険のプロ”とは? ( No.13 ) |
- 日時: 2010/07/05 00:50
- 名前: Dr.KEN
- 参照: http://d.hatena.ne.jp/rocohouse/
- パターン化された広範で上っ面だけの保険知識と、
現実には不可能で曖昧な中立性を保険募集の条件に求め それをもって「保険のプロ」といったような考えに対しては 私には受け入れがたいものがあるのです。
「料理のプロ」という観点で考えてみましょう。 あらゆる料理の知識があって、 あらゆる料理を取り揃え、その人の口にぴったりあった料理を提供出来る 料理人やレストランが現実にあるでしょうか?
昔の百貨店の大食堂なら和食・洋食・中華・そば・寿司…と取り揃えて いましたが今では多くが消滅し専門店街になっていきました。 その専門店街も今では閑古鳥が鳴いているところも少なくありません。 中でも全国チェーンの専門店の多くは淘汰されていきました。
大食堂やチェーン店で料理を作っている人たちの中に どれくらい「料理のプロ」と言われるような人たちがいたでしょうか?
今、繁盛している飲食店は小さくてもそこでしか味わえないような 個性あふれる専門店のようです。
なぜこのような店が繁盛するかといえば… お客様にとって、その店の味や雰囲気が好みがピッタリだという事。 そういったお店は昔なら中々見つける事が出来なかったのが、 今ではインターネットを使って簡単に見つけ出す事が出来るように なったからではないでしょうか? そして、この傾向はますます大きくなっていくと思います。 私は保険代理店を始めた時から、代理店を大きくしようとは思いませんでした。 ”店を大きくすると潰れる”という事を、それまでの店舗経営から痛いほど 学んできたからです。 人間の能力には限界がありまあす。 あらゆるジャンルの料理が一人で完璧につくれる人はいないはずです。 いたとしても、その食材や食器を用意するだけでも大変です。 それより、 自分の拘る料理を深く追求し磨きをかけ 他にではマネの出来ないオリジナルの味を追求するほうが やりがいがあっておもしろいと思うのです。
そして保険の世界でも、私はそのような道を目指したいし… それが保険屋としての”プロ”ではないかと思っているのです。
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