※2004年4月4日011号

生保のロコハウス?

 
     
なんといっても欲がないのです。
これは性格で、いま現在もとんでもない貧乏で生活苦に喘いでいるのですが…
 でも人は私を見てこういうのです…「いつも悩みがなさそうで幸せそうですね」と。

そんな私ですがだんだん『生保のロコハウス』として注目されるようになっていきました。
いや大した事はないのです、損保の契約が少なかったので、ちょと生保が目立っただけなのです。

東京海上あんしん生命の商品や販売方法が私にあっていたことはたしかです。
それまで損害保険の傷害保険やゴルファー保険でも細かく分析して、お客様本位の
保険設定していたのですが採算ベースに合わずYUKIや同僚からも道楽に思われて
いたようです。

なんだかんだといっても新聞配達よりは稼げるようになったことは確かです。
今では損害保険と生命保険はロコハウスの大きな二本柱になっているのです。

さてそんな事で、どうにかこうにかヒロコを途中退学させずにインターナショナル中学を
無事?卒業さすことだけは出来たののですが、
次は高校進学の問題が控えています。

ヒロコと仲の良い友達の多くは欧米の高校に留学、留学しない友人も国内のインターナショナル
の高校に進学です。
しかし、中学を卒業さすだけでもヨレヨレになっている我が家に、そんな余裕はありません。
でもヒロコは日本の高校にもまともには行けないのです。
インター校は我が国では学校として認められていないのです(通学の学割も受けられません)
したがって中学の卒業資格のないヒロコが日本の高校に行くとしたら【帰国子女】として
引き受けてくれる私立高校しかなく、そこに内定はしていたのですが…。

「フィリピンに行く!」…とヒロコが突然言い出したのです。
せっかく覚えて英語で授業を受けたいという強い思いがヒロコにあったようです。
そして、「ここなら安く行けるから…」と具体的な学校を自分で探し出してきたのです。