※2005年11月28日097号

1泊4日?2000キロ

 
先ほど(28日午前2時)に、またYUKIとのクルマによるハード・ツアーから帰ってきました。

もうチョット早い時間に帰ってこれないのか?
いや、そんな事はYUKI様が決して許してくれません…それはETCがあるからです。
あの、有料道路の料金所をスーとパスして行くヤツです。
料金所をスーとパスするからと言っても、料金を払わなくて良いわけではありません。
後からチャンと請求が来るのですが、
色々な割引があってYUKIは何時もその計算をしているのです。
最も私たちにとって大きな割引は、深夜の3割引です。
これには色々なルールがあるのですが、先ほど帰宅の時に利用したのは
午前0時以降に料金所を出たなら3割引になるというものです。
ようするに私は…
午前0時前に東名川崎インターの料金所を出る事が出来ないサダメなのです(^_^;)

今回の旅は広島です。
26日土曜日午前10時に生保のメール相談のHさん宅に伺うのが主な目的です。
広島は川崎の我が家から約840キロ、往復1680キロです。
しかし今回、私が毎日つけている走行距離によると
25・26日が1062キロ、そして27日と28日未明までが920キロで約2000キロも走った事になったのです。

実は25日の金曜日は超多忙でナンヤカヤとクルマで駈けずり回った後
知り合いのコンサートを晴海の第一生命ホールで聞いて、その足で広島に向かったのです。

前日も数時間しか寝ておらず、今回眠気覚ましにレンタル・DVDをカーナビで見るという秘策?で
『ハリー・ポッター』3本持参!
イッキに名神高速の養老サービス・エリア(岐阜県)まで行くが、そこでちょっと力尽きて仮眠を…。
でも、けっこう余裕を持って広島に着く事が出来てHさん宅に…。

何時もの事だけど、ネットのお客様の訪問はとても楽しい、メールで気心も知れているし、
また、初めてお目にかかれる感動もあって、私のテンションも一段と高くなってしまい
いつも横からYUKIに睨まれたり、蹴飛ばされたり?されてしまうのです。
とっても可愛い2歳のMちゃんも最初は私を歓迎してくれたのですが、大好きなパパが
大きな声のヘンなオジサンに何時までも捕まっているので怖い目で睨まれてしまいました(^_^;)
Mちゃんを入れてHさんご夫妻と私の写真をYUKIに撮ってもらい、この週刊KENに載せても
良いかと訊ねたら…「広島で先日あいりちゃんの怖い事件があったので…」と恐縮そうに言われました。
ほんとうに私もそうだと思ったのですが…YUKIは帰りのエレベータの中で、
「ほんとうにKENはデリカシーのカケラもないバカだ!」とさんざん言うのです。

せっかくココまで来たのだからと、広島在住の親戚や知人宅を4件ほど回ったのですが
どこも留守で、ホテルにチェックインしようとした時、ケータイが鳴りました。
先ほど訊ねてお嬢さんしかいなっかた親戚の(角倉)博志クンからです。
家で広島名物のお好み焼きを作るから来いというのです。
広島まで来て、またYUKIとの悲惨な夕食を予想していましたから、断る理由などありません。
ホテルでシャワーだけ浴びて、また博志クン宅へ訪問です。
博志クンは外語大で中国語を学び、広島銀行に入社して上海や香港に駐在し、
現在は保険窓販の担当をやっているようで、その話もとお互い思っていたのですが…

奥様とお嬢さんが急の来客にも手際よく焼いて頂いた美味しいお好み焼きをパクパク食べて、
ワーワーしゃべっているうちにアッというまに時間が経過
またまたYUKIから、たしなめられてホテルへ戻りバタンキューで長い一日が終わりました。

翌朝、目が覚めたのが9時30分!あわてて10時のチェックアウトを済ませて
ロビーに用意されているコーヒーとパンで朝食を。
ホテルのフロントで今お勧めの観光スポットはと聞いて教えてくれた『縮景園』、最高でした!
庭園そのもの素晴らしさはもちろん、紅葉・澄んだ冷たい空気・明るい日差し、
ほんとうに心が癒される思いがしました。 写真1 写真2 

広島と言えば【紅葉饅頭】という事が閃きました。(^_^)
でも、どこのが美味しくて、どこで売っているかも、よくわかりません。
広島駅に行ってみれば売ってるだろうとクルマを駅に近くに止めようしたら
クルマの目の前に、ちょっと寂れた…良く言えばレトロな感じの紅葉饅頭の店があります。
クルマを路上駐車して広い広島駅で【紅葉饅頭】を探すより、ちょっとマイナーな感じはしますが
目の前の自家製紅葉饅頭には引かれるものがあります。
そこの店主夫妻に聞くと、紅葉饅頭のメーカーは30ぐらいあるそうですが、この店はココで作って
ココだけしか売っていないそうです。
味の事は何も言わなかったですが、まーそうあたりはずれもないでしょうから1000円のを4箱
買ったら、ご主人は店から出て私たちのクルマを見送ってくれました。

それから神戸に向かいました。
前回の神戸ツアーでお世話になった方たちへお礼とカレンダーを届けるためです。
そして一路我が家へ、無事2000キロの旅は終わりました。
次はどこになるのか楽しみです。